トドマツのてっぺんにとまったハシブトガラス
小雪を迎えた知床。
海鳴りを聴きながら海岸沿いを走りプユニ岬まで夕日を見に行きました。
プユニ湾を一望できる見晴らし橋からは、雲の隙間から顔を出した夕日と靄に包まれるウトロのまちが見えました。
時刻は午後三時丁度ですが「おやつの時間」というよりは、もう「カラスと一緒に帰りましょう」な雰囲気です。
夕方四時前には日没を迎えてしまうこの季節。
早すぎる夕焼け空に少し切ない気持ちにもなりますが、長い夜は夏の間出来なかった手の込んだ料理や標本づくりなどの手仕事も捗るので大好きな時間でもあります。
今日は何をしようかなと、休日の朝のような気分になってしまう、美しく幻想的な夕暮れの日となりました。