8月7日(日曜日)🌞🌞🌞
実家でのんびり
妹は猫砂を買いに
ずっと高校野球見ています
イチローの出た愛工大名電が、13対2で松井の出た星稜に勝ってます
星稜の林監督は5月末に急遽入院、代わりに名将山下智茂監督の息子さんが率いています
星稜のピッチャーはマーガード君
米軍キャンプで野球を始め、TVで星稜の野球に憧れ入学した
立ち上がりの制球が乱れたまんま5点取られた
でもそれはマーガード君のせいではなく、その前段階の1回表の攻撃にある
ノーアウト1塁
送りバントをしなかった
まだ初回、ここは着実に2塁に送るのがセオリー
それを山下新監督は欲を出してヒットエンドランにした
結果はダブルプレーで無得点
これが今の13対2につながっている
あそこで送りバントをしていれば・・
ワンヒットで先制点
もしくはワンナウト3塁になり外野フライでも先制点が取れていた
ノーアウトでランナーが出て得点出来なかった
1回表に1点でも先制点を取っていたら
マーガード君も落ち着いて投げられただろう
展開は逆になっていたかもしれない
野球は怖い
選手の一つのプレーが、監督の一つの采配が、のちの勝敗につながる
一滴が大河の流れを変えてしまう
生き方も同じかも
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星稜は、今年春のセンバツはコロナ感染者が出て甲子園出場を辞退した
林監督以下選手みんなボロ泣き
マーガード君は「辛い事しかなかった3年間だった」と試合前に語っている
憧れの甲子園に出ていきなり初回にバカスカ打たれるマーガード君を見ていられなくて、しばらくチャンネルを変えました
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今甲子園で野球している3年生は、高校入学時にコロナの緊急事態宣言が出て、高校生活全てがコロナに苦しめられてきた子供たちた
2020年、春も夏も甲子園が中止になり、当時の3年生が泣きながら野球部を去るのを新入生として見ていた
だから今甲子園でプレーしている子たちはみんなこの当たり前が嬉しくて仕方ないと思う
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近年は真夏の甲子園ではお昼前後には40℃近い猛暑になることが多くなり、
熱中症で救護室に運ばれる選手や観客が増えてきた
今も名電のエース有馬君が足を吊り手当てを受けている
エースでキャプテン、そして5番
このまま出られないのか
この殺人的暑さで普段鍛えている選手も、そしてスタンドの応援も
この暑さはもう無理だろう
高野連もいろいろ模索している
例えばまだ気温が低めの朝8時30分からと、夕方で日も陰る16時ごろからの一日2試合にする、など・・・
でも問題もたくさんある
・一日2試合しかできないので、全体の試合日程が長くなってしまう。
・日程長期化で、遠方の高校は滞在費・生活費がかさむ。
・長期化やナイターおよび早朝試合が増えることで、夏休み中の生徒の学業や学校活動に影響が出る。
・二部制の第二試合が延長戦になった場合、終了時刻が夜遅くになり、観客と生徒の帰宅に支障。
・夜遅い終了だと、高校生が深夜に街中を移動しなければならず、風紀的な問題も起きかねない。
・公立の高校はナイター照明に慣れていない
高校野球は変わらない、変えたくないものはたくさんあるが、時代とともに変えていかないといけないこともたくさんある
とりあえずの急務は暑さ対策だ