ムウアロハ 手仕事の日々

オリジナルボディワーク。からだとこころを施す手仕事。

赤子は一人では生きられない

毎月病院での治療を終えてここに来られる方を待っています。☕️

 

お客様を待つ時間、いつもYouTubeを見ています。(気楽でちょうどいい)

 

先日Tさんから26本の鬼滅動画が届いて順番に見ています😀

 

「むうさんが鬼滅にハマるなんて・・すごく意外」とよく言われ今週も二人から言われました(笑)

 

なんなんでしょうね。

力をもらってます。

 

もしかしたら

この世から消えてなくなりたい、惨めで情けなくて自分なんてどうでもいい、もう立ち上がれないもう前には進めないなんて経験をした人は鬼滅にハマるのかなぁと(笑)(そんなこと本に書いてました)

 

弱くても情けなくても、前へ。

 

失っても失っても、生きていくしかない。

 

 

鬼滅で一番好きなのは炭治郎でも柱でもなく

猗窩座(アカザ)。

 

江戸時代、極悪人は三本の刺青を腕に入れられた。

お父さんの薬のために犯罪を犯し続けた猗窩座。

 

なんなんでしょうね。

彼の弱さと情けなさが痛いほどわかる。

 

一番殺したかったのは、大切な人を守れなかった自分。

 

 

鬼殺隊は鬼を倒すために闘っているのではなく、大切な人を守りたくて闘っている。

 

津波で妻と十代の娘2人を亡くした男性が、猗窩座に一番惹かれる、猗窩座は自分だ、

と鬼滅サイトに書いてました。

 

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猗窩座アカザ。

妻になる恋雪の髪飾りと同じ、雪の結晶の術式展開。

 

構え、そして技の由来が恋雪と結婚の約束をかわした時の花火。

 

女性を食べないこと、それは記憶を亡くす鬼になっても、大切なものを忘れなかったということ。

(上弦の弐とえらい違い)

 

 

もしも、もしも、猗窩座が無惨ではなく、最初にお館様に会っていたら・・・

最強の柱になっていただろうに。

 

 

■猗窩座(アカザ)の物語

歌は 「天ノ弱」
https://youtu.be/PK0pMK7WtbE

 

 

炭治郎が猗窩座に言う。

「生れた時は誰もが赤子で、誰かに助けてもらわなきゃ生きていけない。

猗窩座、お前もそうだよ。

記憶にないかもしれないけど、赤ん坊のときお前は誰かに守られ助けられ今生きてるんだ。」

 

猗窩座だけで映画を作って欲しいです。