11月17（水）〜20（土）🌞🌞🌞
11/19 ほぼ皆既月食🌘
近江上布伝統産業会館
（旧愛知川郡役場）
滋賀県愛知郡愛荘町愛知川32-2
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割烹着とジャージ。
3日間でやったこと。
◉麻の糸づくり（手績み）
持ち帰って毎晩夕飯食べた後、11時までひたすら緯糸(よこいと)の糸作りに没頭。
◉整経
経糸作り。
経たて、緯よこ
経度緯度は機織りから来ています。
4本ずつを 102回
408本の経糸を作ります
❌が大事
これを間違うと織れない
◉筬通し(おさどおし)
408本の糸を❌1セット、2本ずつ、204回、筬の間に通していきます
一つの隙間に2組入れたり飛ばしたりすると織れない
❌を1セット拾う
◉機織り準備・経糸巻き
◉綜絖通し（そうこうとうし）
❌の上側1本だけを糸ですくい、竹2本に8の字に巻きつけてゆく（204回）
1本でも間違えると織れない（開かない）
ここまでで丸２日
2日目の最後にやっと「機織り」。
経糸を張るまでが本当に大変。
◉腰機織り
「板を踏んで前屈み→両足突っ張ってからだを後ろにそらせる」
この繰り返し
https://22.gigafile.nu/0123-b5134fa64dcd6770cd494823a7e183304
緯糸は自分で手績みした麻糸
水で濡らして使います
最終日はお昼30分以外は10時から5時までトイレにも行かずひたすら織ってました
工房のサイトでは「生平の生地、30〜50cmほど織って持ち帰って頂けます」
と書いてますが
18年前の感覚が戻ってきて
機織りの段階になるとスピードアップ、
1日で80cm織れました
手績み〜織りまで
🧵一連の作業動画
恐ろしいスピード😵
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サイトより
◉3日間の研修費用（材料代含む）
①愛知川ふれあい本陣の宿泊者は
18,000円（税込）
https://www.group-sanwa.co.jp/fureaihonjin/
※宿泊施設は、より愛荘町を知っていただくために、旧街道にある『旧近江銀行』を再整備した「ふれあい本陣」での宿泊を紹介させていただいております。
それ以外の方は…21,000円（税込）
安いです。
（川島織物なら「織りの基礎を学ぶ3日間」56000円）
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これまで
絹、綿、羊毛は織ったことあるけど、麻は初めて。
それも草から糸作りまでも教えてくれる
麻が一番好きかも！！！
この3日間講習に今後何回か通って
近江上布を一人で織れるようになりたいと今思っています。
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老眼
川島であんなに集中して機織りしてたのに、18年で何もかもすっかり忘れていました(>_<)
さらに老眼で苦労しました。
きちんとしたつもりでも1本抜けてたり、見落としがあったり。。。
昔、わらじ作りのWSに一緒に行ったトモさんや、アクセサリーサクラさんのWSに一緒に行ったカズさんは、私がいかに不器用かを知ってます
そんな私が初めてした時から機織りだけは上手に出来たのです。
その自信が今回ものの見事に崩れました😢
先生に何度も助けてもらいました(>_<)
「初めてなのだから、仕方ないですよー」と言われて(>_<)
川島テキスタイルスクール知ってますか？と先生に聞いたら「超一流で恐れ多い（笑）」と
そんなところに退職していきなり入学したんだ。。。(>_<)
とても「川島で学んだ」とは口が裂けても言えませんでした。
（川島の名がすたれます）
今後は決して言いませんし、言えません。
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今回、実際に織ってみて
近江上布が更に好きになりました。
麻という素材も。
普通の高機ではなく、腰機織りも。
麻布はエジプト文明の時代から魔除けや神事で使われています。
日本でも縄文時代に既に衣服や神事に使われ、現在も皇室の行事では絹とともに麻が使われます。
スピリチュアルの仕事をされてるお客様は「麻糸や麻布は魔除けになり邪気を祓うんですよ」と。
（寝具を麻にすると凄く良いそうです）
この工房にまた来たい。
麻を織りたい。
今後の夢が一つ出来ました。
19日の帰り道、皆既月食も綺麗に見えました。
この草を糸にするのです。
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旅の徒然
◉彦根駅で近江鉄道に乗り換えました
（石田三成の居城があった佐和山）
愛知川の町に魅了されました。
将来ここに住んで、ほぐしと機織りとを出来ないものか、と考えます。
◉愛知川駅
17日の夕暮れに到着しました
（愛知川の工芸品『びんてまり』のポスト📮 実際に使われています）
（近江商人の町）
（老舗のお店でたくさん和菓子を買って宿で食べました）
（このポスト📮も使われています）
◉宿、ふれあい本陣
お風呂もトイレも洗面所もとても綺麗で
心地よく過ごせました
毎朝部屋で珈琲飲みながらカムカム見るのが楽しみでした😀
到着した日の夜は下のカフェでカツカレーのテイクアウト
（しきりに琵琶湖の水不足を報道してました）
（右側がカフェ・なごみ）
毎朝下のカフェでモーニング（350円）、
夕飯もカフェで（美味しい❤️）
◉宿の隣の神社
毎朝手を合わせました
◉旧近江銀行（明治時代）
宿の前にあります
（窓口）
江戸時代から続く工芸品
びんてまり
https://tabi-asobi-freetime.com/entry/2021/01/01/074500
愛知高校
毎日工房が閉まるギリギリまで作業してたので、何にも買えずでした。
近江上布の服、いつか一つ欲しい。
工房の方々皆さん本当に温かい方ばかりで。
この本を寄贈したら、青森のリンゴやお菓子を頂きました。
素敵な人が集まっている場所です。
また必ず来ます😀
