先週末、妹と奈良の飛鳥へ行きました。
近鉄南大阪線の橿原神宮駅から
赤カメ周遊バス(650円)で飛鳥をぐるり
青カメもあるよ
■岡寺
https://www.okadera3307.com/sp/
創建1300年前
日本最初の厄除霊場
■こころカフェ
参道沿いにあってご飯がめちゃくちゃ美味しかった
特に玉葱と餅麦のポタージュ🧅
■酒船石
飛鳥に残る謎の石のひとつ。
長さ5.3m、幅2.27m、厚さ1mの石の上面に奇妙な溝が彫られている。
江戸時代にはこの遺跡で論争が起こっている。
儀式か?祭祀か?雨乞いか?
はたまた酒の醸造に使用されたのか?
現代では古代の流体素子であったという説もある。
しかし、日本書紀の時代の凄い遺跡が竹藪の中にポツンとあり、誰でも行けて無料。
いいのか?!
しばらく居たがずっと妹と二人きりだった。
鎮まりかえった中にひっそりとある古代遺跡。
7月末で紫陽花が綺麗に咲いてました
なんだか
ハワイのヘイアウや、沖縄のウタキを思い起こさせる、ちょっとゾゾゾな不思議な空間でした。
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こちらは大発見の遺跡(300円)
■万葉文化館
万葉の暮らしが手に取るようにわかる
空間デザインが美しい立派な建物
中も広く展示が素晴らしい!
一瞬で万葉の息吹を感じられます。
飛鳥は掘れば遺跡が出てくる
ほんものの聖武天皇の字
仲麻呂の字
万葉集で有名な大伴家持の字
シアタールーム
*さやけしルーム
『光や音楽、自然の音を通して、万葉人が謳った四季の移ろいを感じながらおくつろぎください』
中は暗く、リクライニングソファが数台置かれ、身体を沈めて目を閉じると、心地よい水の流れや鳥や虫の声。
天井には夕暮れや満点の星空。
ここでグッスリ寝てしまいました💤
さやけし = 明るく清らかな状態。すがすがしい感覚を意味する言葉。
『万葉のことを知りたければ、これが一冊あればいい』
そんな素晴らしいガイドブック
ミュージアムショップも万葉や奈良のワクワクするものが一杯でした😊
万葉文化館でかなりの時間を使い
行きたかった飛鳥寺や飛鳥大仏は見れず
ぜひまた😅
カメバスで駅へ。
橿原神宮駅で柿の葉寿司を買って帰りました。
(余談)
日本史オタクの妹は幕末や戦国時代、南北朝時代を経て、今、飛鳥奈良時代を研究していて、上野誠さんの本を読み漁っています。
この本はわかりやすい❗️