ムウアロハ 手仕事の日々

オリジナルボディワーク。からだとこころを施す手仕事。

瞳と笑顔

昨日施術したお客様から三浦春馬さんが亡くなった!とメールが来て。

ものすごく衝撃でした。

 

 

「永遠の0」も好きでしたが

大河「直虎」の亀の演技がとても好きでした。

 

そして日本酒が好きで、特に能勢の「秋鹿」が好きで

釣瓶の「家族に乾杯」の行き先に能勢を指定。

家族に乾杯は本人の地が出る。

能勢の人たちが「彼、有名な人なんだよね~」と驚くほど気さくで、

酒蔵の人に熱心に日本酒の話を聞いてて

出来立ての秋鹿を本当に嬉しそうに飲んでた。

あれを見て「この役者さんほんまにええ人なんやなあ」と思った。

 

彼のこと悪く言う人はおらず。

演技のための努力は周りが心配するほど。

共演者やスタッフへの心配りも凄かったそう。

 

だからこそ前日までギリギリまで頑張ってたのかな。

 

 

 

 

本当に辛いときドン底のときは誰にも何にも言えない。

 

奥底が暗ければ暗いほど外には光を放つ。

 

ガラスケースの中で三角座りをして、ガラスの向こうの外界をぼんやり眺めている自分。

 

生きて普通に仕事していても確かな魂も確かな自分もない。

 

自分が消滅すればこの虚の魂も、ガラスケースも、外の世界も消える。

 

一番底までたどり着くと孤独のみ。

 

 

何が辛かったのかは亡くなった本人しかわからない。

きっと誰にも何にも話してない。

亡くなる前日まで明るく仕事していた人なのだから遺書も「良い人」のままで書いてるのだろうと思う。

 

彼の特別なファンではなかったけれど、ショックでした。

救急隊が到着した時彼の心臓は微かに動いていたそう。

助かってたら引退して憧れの農業をしていたかな。

 

あの人懐こい瞳と爽やかな笑顔が消えてしまった。

 

彼の魂が天で癒され優しく包まれますように。

 

 

この本買おうと思う

 

■日本製
https://news.dwango.jp/entertainment/48949-2004

 


料理も得意だったんだね
栄養学も勉強してたとか
https://mobile.twitter.com/miuraharuma_jp

 


惜しい
あまりにも惜しい

 

 

若者の自殺が20年連続でトップの日本。

 

優しい人真面目な人清貧の人がどんどん生きずらくなる国になる気がする。

 

三浦春馬さんのご冥福を心から祈ります。