(バラガキとは荒くれやんちゃくれのガキ)
原田組が作る新撰組。
◉予告編
90秒
3分
メイキング 刀の振り方
今日から公開
朝一番8:30から観てきました
一言で言うと、岡田准一の怖くて優しい土方、想像通りでした!
岡田君は石田三成じゃない、絶対土方歳三だ!
映画・関ヶ原を観てそう思いました
コロナで制作から3年経ってやっと公開
今も居合いや武士道を学ぶ岡田君こそが刀で生きた土方を演じるべき
あのゾクッとする目も
******
ナンバー2に徹する土方
形を重んじる土方
枠外の人間には非情な土方
心を開いたのは結局近藤と沖田の2人だったか
あと、のぶ姉ちゃん(笑)
剣に生き、剣と死んだ土方
そんな土方を岡田君は見事に演じていました
これから土方といえば今日観た土方を思い出すと思う
盛り上がりや波はほぼなく、新撰組の歴史を淡々と映画にした3時間近くが、あっという間に終わりました
・・・・・・・・・・
*驚いたのは、土方の殺陣を作り上げたのは岡田准一本人!
*鈴木亮平演じる近藤勇と、山田涼介演じる沖田総司が凄く良かった
勝手に思う近藤と沖田像そのまんまでした
*土方とそりが合わない新撰組総長の山南敬助は、NHK大河の堺雅人のほうが山南さんっぽかったかな
*物静かで太く強い心芯のお雪を、柴咲コウが演じていました
*芹沢鴨の憎たらしさを伊藤英明が演じていました
(大河新撰組の佐藤浩一はここまで憎たらしく思えなかった)
*松下洸平演じる斎藤一も味がありました
*尾上右近演じる松平容保の切ない役が実直な会津藩をとてもよく著している
(幕府がその実直さに目をつけたばかりに地獄の会津戦争へ突入する)
*今も残る土方の写真に、岡田准一君がソックリでビックリ
*全ての場面がめちゃくちゃリアルで生っぽい
斬り合いが怖い
*古高の拷問があっさり描かれていた
*なぜ永倉新八が生き残ったのか(生き残って語り継いだからこそ今の時代でも新撰組の真実がわかるのですが)
*梅堂さんで「日本料理ではさつま芋の事を「まるじゅう」と呼ぶと教わりました(薩摩藩の家紋)
その丸十が出てきました
*松伯美術館で心惹かれたオミナエシが、映画の中のワンシーンで鮮やかに描かれていてビックリしました
(映画は黄色の女郎花)
*二月堂など知ってるお寺が数々出てきた
・・・・・・・・・
日本刀は美しい
日本刀を抜く、振る、仕舞う、全ての所作が美しい
石斧 → 矢 → 刀 → 鉄砲・爆弾 → 大砲 → ミサイル → 原子爆弾 → 化学兵器 → ドローンやAIロボット
体を使った手仕事殺人から機械での殺人へ、そして今やAIや細菌を駆使した殺人へ
からだや手を使わなくなると、心を失うような気がしてならない
*********
朝難波まで歩く途中で珈琲飲んで
難波から歩いて帰って百合、トルコ桔梗などを買いました
今朝で冷蔵庫空っぽ、お昼は久しぶりにことり弁当食べました
夜7時から予約あると言ったら早めに来てくれるモルモルさんを待ってます☕️
明日はお2人をほぐして一週間が終わります
丸十、入ってます🍠