昨夜布団に入ってドラマ半沢直樹についてふと思った。
半沢の盟友、渡真利と頭取が繋がっているんじゃないか?と。
シーズン1で、渡真利は半沢と繋がっているのが明らかになったのに、半沢だけが飛ばされ、渡真利は会社の機密情報を知り得る中枢部門に残ったままなのが気になっていた。
頭取は敵か?味方か?
それが一番の謎でした。
半沢の優秀さを知った頭取は、半沢を子会社に出向させ、渡真利にもミッションを与え、銀行にとって大きな不利益になるかもしれない不安案件(電脳)をバルクセールに出すことなく切るために半沢を泳がせ、渡真利を使い、電脳を切ることに成功させたのではないか?
電脳の件で半沢の実力は確かなもの、とみた頭取は、次にもっと大きな不安材料であり霞ヶ関をも相手にしなきゃいけない帝国航空案件を半沢にやらせることにしたんじゃないか。
頭取と渡真利が繋がっていると考えたら全ての辻褄が合う。
ようは頭取は銀行の利益しか頭になく。
半沢は頭取が動かすあやつり人形であり、
頭取とあやつり人形を繋げている糸が渡真利なのではないか?
布団に入ってそんなことがふと浮かんできてちょっと笑ってしまった。
ドラマ「半沢直樹」は面白い。
でも
大袈裟な顔芸や、ドラマティックな展開が「NHKのLIFEか?」とも思う(笑)
初入閣の国土交通大臣がずっとLIFEに出てた人やしね(笑)
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半沢直樹を観ていると「ハゲタカ」をまた観たくなります。
半沢直樹は銀行の話、ハゲタカは企業買収の話。
(ハゲタカが好き過ぎて企業買収についてセミナーで少し勉強したのです)
DVDで20回は観たNHKドラマ「ハゲタカ」(全6話)。
半沢直樹に同じ箇所がたくさんあることにも驚きます。
*ネジ工場の社長が銀行の融資を受けられずに死亡
*告別式の日の大雨
*銀行は晴れた日に傘を差し出し、雨の日に傘を奪う
*TOB合戦
*株価を落としてゆく手法
*昭和堅気の父親が経営に失敗し、息子がものすごい努力をしてIT企業を立ち上げ成功させる(ハゲタカの「ハイパー・クリエーション」、半沢直樹の「スパイラル」)
*映画「ハゲタカ」は中国共産党を相手に日本の技術を守ったが、半沢は日本の霞ヶ関を相手に何を守るのか?
*決まり文句がある
(ハゲタカは「買い叩く!」半沢は「倍返し!」)
違うのは半沢には理解者の妻がいるが、ハゲタカの鷲津は孤高、女の影もない。
半沢直樹を観ていると、ハゲタカが無性に観たくなります。😀
■NHKドラマ「ハゲタカ」(2007年 / 全6回) ダイジェスト(6分)
https://youtu.be/9TeUMME4HPo
柴田恭兵のガン発覚と手術で撮影が大幅に遅れたが、柴田でないとダメだとスタッフ全員で彼の復帰を待ち撮影した。
柴田の迫真演技が光る。
大森南朋でなく鷲津に惚れた(笑)
土曜日夜がどれだけ待ち遠しかったことか(笑)
家政夫とは真逆の大森南朋の眼鏡とスーツ姿に痺れた♥️
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ドラマハゲタカが世界各国でいくつも賞をとり、その後が映画化された(2009年)
(「派遣切り」「派遣村」が問題になった時代)
映画は映画館で11回観て
DVDはこれまで38回観ている(笑)
■映画「ハゲタカ」予告編
https://youtu.be/4hOAwkEPXjI
■ハゲタカ主題歌「ロード・トゥー・リバース」(富は問題にならぬ)
(歌詞は「嵐ヶ丘」の著者、エミリー・ブロンテの短編詩)