ムウアロハ 手仕事の日々

オリジナルボディワーク。からだとこころを施す手仕事。

雨の京都と手漕ぎボート

令和2年  1月7日(火曜日) 

 

 

今日は朝に天満橋に所要があり

午後仕事がないのでそのまま京阪で出町柳に出ました。

 

 

昔住んでた懐かしいアパート前を通り

吉田神社にお参り

 


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濡れた山道を歩いて茂庵へ

 


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ずっと来たかったけれど

一年ぶり?

 

ランチはお蕎麦

 

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白味噌仕立てのお蕎麦、筑前煮、なます、柚子と黒豆の寒天寄せ)

 

 


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「お久しぶりですね」

一人の時はいつも店主さんに声をかけられる。

覚えられてるのには理由があって

昔は二人で来ていて、一度私がワインで酔って寝てしまったことがあって

 

店主さんと彼が「ゆっくり寝かせておこう」と(笑)

それから1時間も寝てたのです。

 

ずっとひとりで来ているので店主さんは何か思ってるでしょうか。。。

 

 

 

食後は昨夜のことを思い出しながらぼんやりしてました。

 

 

 

帰りは反対側の急な山道を下って私設図書館へ。

 

 

人の通らない道は落ち葉のじゅうたん。


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担いできたリュックの中は12冊の本。

 

出町柳に住んでたときにお世話になったので、図書館に寄贈しました。

 


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野鳥の会の【トリーノ冬号】も10部置いてきました。


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入ったら話が出来ないので「お譲りします」のメモとともに受付で渡しました。

 

 

 

夕方まで

本を読んで少し寝て、また本を読んで。

結局3時間いました。

 

 

たっぷりの煎茶と、ひきたての珈琲(120円)。

3時間いて、360円。😀

(本の寄贈で珈琲はサービスしてくれた???)

 

 

ここは特別な空気が流れています。

 

読書も、手紙も、考え事も、

静けさの中、全てはかどります。

 

 

■私設図書館(銀閣寺前)

http://shisetsu.life.coocan.jp/

 

 

 

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昨夜のこと。

 

 

6日までお休みを取っていたEさんは、年末年始で東ヨーロッパに行かれてベルギーのお土産も頂きました。

 

 

退職したいと真剣に悩んでおられて

昨日はフルコースのお代金を頂いて、施術をショートにして、アドバイスに時間を割きました。

 

 

退職で悩んでる方も多いので少し書きます。

(書くこと了承してもらってます)

 

 

わたしが偉そうに言えることではありませんが

お勤め20年、自由業15年。

どちらも経験しているので、少しはアドバイス出来るかなと。

 

 

むうさんのような生き方に憧れているんです、と言うので

表には見えない水面下の「ほんとう」を正直に話しました。

 

 

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*自由業が実は一番不自由

 

 

*休みは自分で決められるけど、休んだら収入ゼロ

開けていて予約がないのはまだ諦めがつくけど

最初から開けないのはサボってるのと同じです。

休むことがストレスになる、それがストレスなんです(笑)

 

 

*私はすごく保守的で怖がり、クリエイティブな面は全くありません。

この性格は本当は自由業には向いていない、雇われている方が適していると思ってます。

 

(お勤めに戻ろうかと思ったことは数知れず。

15年続いているのは、施術を受けてくださるお一人お一人、皆さんのお陰でしかないのですよ ホント(>_<))

 

自分で自分の性格をしっかり見極めてから退職するのが良いでしょう

 

 

*誰も守ってはくれない。

組織も、国も。

 

 

大きな会社を辞めるのは、豪華客船から降りて、手漕ぎボートで生きていくことです

(少しの風や波でも転覆しておぼれ死にます)

 

 

*不安と恐れは消えることはありません

 

 

 

いろいろたーくさん怖いことをあえて言いました(笑)😀

ごめんね、Eさん。m(__)m

 

 

 

「辞めなきゃ良かった」と、この15年何百回思ったことでしょう。

 

自由業は水鳥です。

表面は優雅に見えても、水の下は必死です。

 

 

食べていけなくて、お昼は小さな商社で営業事務をしたり、早朝清掃のバイトをしたり、クレオ大阪という市の施設で夜の事務バイトをしたり、・・・

 

生きていけないかもと果てしなく落ち込んだこと数知れず。

 

 

 

*会社を辞めてストレスから解放されたゾー、と思ったら、今度は会社とは違ったストレスがやってきて。

それは会社勤めよりしんどい場合が多いのです。

 

 

それでも自分で道を切り開いて行きたいというなら、相当の覚悟を持って退職してとりあえず前に進んでいけばいいと思います。

 

 

 

お勤めは【時間の切り売り】です。

何時から何時までの自分をハサミでチョキンチョキンと切り取って差し出し、その分のお金をもらいます。

それは「契約」。

確実にお金をもらえる方法。

 

でも働くというのは契約だけではもちません。

 

 

体に変化が出てきたら退職を考えてもいいかなと思います。

その世界にいちゃダメだと体が教えています。

体を壊してからでは遅い。

体に異変が現れたのなら、そこから卒業してもいいと思います。

 

 

わたしは仕事にやりがいはあったし、体に異変もなく、人間関係も良好でした。

突発的に辞めてしまいました。

そして16年。今に至ります。

 

 

 

Eさんはとても賢い方なので私の話をじっくり聞いて全てを飲み込んでいました。

 

「むうさんの話を聞いて違う感覚感情が出てきました。もう一度じっくり考えます。」と言って帰りました。

 

退職するなら3月末。

さてどうされるのでしょう。

 

 

 

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昨夜のことがあって、茂庵で退職から現在までのことを走馬灯のように思い出していました。

 

いろいろありました。15年。

 

遠くまできたなあ 😀

 

 

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朝炊いた【七草粥】の残りを夜の施術前に食べてます。

(雑穀の残りご飯に小豆を入れてお粥にしました)
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サロンは新年から少し変わりましたよ😀

 

 

箕面の骨董屋さんで買った【津山桧】

店主のおじさんが故郷津山から持ってきて増やしているそう。

植木鉢も付いて300円❗️


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ねずみとハリネズミ


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★新年の身芯鍛は 1/15(水) 19:00~です!

 

明日は石切体操でだれきった体にカツを入れて午後は按摩です🤗