水曜、木曜、金曜(今日)と、出張三昧です。
(サロンでの施術は2人だけ)
いま空堀でお昼を食べています🍴
帰ってすぐ大阪港へ⚓️
夜はパリから帰国のKちゃんをフルコースです🇫🇷
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ラグビーの本を読んでる途中ですが取り急ぎ読んだとこまで、
簡単に『反則』について書いておこうかと思います
反則がわかればラグビーはもっと楽しめます🏈
この本よりまとめました
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反則はラグビーをラグビーたらしめるもの
世界ラグビー協会が発行する規則集には
「rulu(ルール)」ではなく、「low(法律)」という言葉が使われています
これは規則を破った者に罰則を与えるものではなく、
選手達が自ら守るべきもの、
つまり「自律」という真髄からきているのです
もしフェアでなければ試合開始早々血みどろになります
体重100kg越え、ベンチプレス150kg越えという屈強な男たちが本気でストリートファイトをすれば死者が出てもおかしくない
スクラムの最前線にかかる瞬間の力はゆうに1トンを越えるそう👀‼️
(車とぶつかる力を越える)
昔は掛け声がなかったので最前線の選手は脳しんとうを起こすこともあったそうです
滅多に乱闘が起きないのは、相手の痛みがわかり、相手をリスペクトしているから
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選手たちは規律を守ろうとしながらも
プレーの中でどうしても熱くなり反則を犯してしまうことがあります
反則には
ペナルティキックになる「重い反則」と、
同じ選手が危険なプレーや反則を繰り返すと10分間の一時退場(シンビン)、
もっと重大な反則は一発退場です
そのたびにレフリーが笛を吹き試合が中断します
ラフプレーがある程度許されているサッカーに比べて
「だからラグビーはかったるいんだ」と言う人もいます
両チームノートライでペナルティゴールだけで決着がつくこともあります
(つまり反則の多いほうが負ける!)
けれど反則は決して勝負に水を差すものではなく
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■軽い反則
ノックオン
ボールを前に落とす
スローフォワード
ボールを前に投げる
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■やや重い反則
アーリーエンゲージ
審判の掛声より早くスクラムを押す
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①相手のプレーを妨害する
ノットリリースザボール
タックルされているのにボールを離さない
ホールディング
タックルした選手がそのまま相手を離さない
ノットロールアウェイ
タックルしたその場から離れない
オーバーザトップ
密集で故意に倒れこむ
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②危険なプレー
コラブシング
故意にスクラムやモールを壊す
〈危険なタックル〉
例えば
ノーボールタックル
ボールを持っていない相手にタックルする
ハイタックル
相手の肩より上にタックルする
➡️ 10分間退場(シンビン)か、一発退場!
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③オフサイド
ボール(オフサイドライン)より前にいる選手はプレーしてはならない
※密集(塊)のオフサイドライン➡️
「ボールのあるところ」ではなく、塊の味方の最後尾
※スクラムハーフ(SH、田中さんや流さんなど)は
塊の最後尾より前でプレーするとオフサイド!
※それ以外の選手は塊から5m以上離れていなければオフサイド!
(だから後ろでぼんやり立っているように見えるのか~
突っ立ってないで早く取りに行けよ~と思っていた(笑))
※キックのオフサイド
敵陣に高く蹴るキックは、敵陣に向かって少しでも前に進もうとする手段です
この時のオフサイドラインは、蹴られたボールではなく、「キックした人のいる場所」
もしくは
キッカーを追い抜いた選手がいたら、その選手のいる場所がオフサイドラインになります
だからキッカーより前にいる選手は、キッカーが自分を追い越してくれるまでボールを取りに行けずに待たないといけない
(あー、だからかー、前におるやん、はよ走って行って取れよー、何ぼーっと突っ立ってんねん、と思っていた(笑))
そして相手側は、
ボールが落下する地点より10m以内に近づくとオフサイドになってしまう
(あーだから誰も取りに行かないのかー)
結局、高いキックが蹴られた時にそれを奪えるのは、ボールの落下地点より後ろにいた選手のみ、ということ
オフサイドは「習うより慣れろ」だそうです
オフサイドは他にも細かい条項がたくさんあります
実践のあらゆる局面で正しい判断が出来るのは、瞬間的な高等な判断力が必要になってくるのです
(選手たち、プレーしながら凄いなー)
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ラック(タックルで倒されたりしてボールが地面にある塊)で反則が起きやすい!
「立っている者しかプレーしてはならない」というラグビーの大原則があるから
(タックルされて片膝をついてもそれは「寝ている」と見なされるます。
戦場でいえば敵の攻撃で傷ついた兵士と同じ。
ケガを治してから(立ち上ってから)でないと戦いには戻れない、という考え方)
サポートに入った選手も片膝を着いて「寝てしまう」ことになりプレー出来ない。
ボールを抱えた状態で寝てしまうとただちにそのボールを離さなければ反則になる(ノットリリースザボール)
それでも手を出したくなり「ハンド」という反則になり、二重の反則になる
ラックにあるボールを獲得するには結局立った状態で相手を押し込むか、
足でボールをかき出すか、
味方の最後尾から塊のまま押しくらまんじゅうのようにズンズン前に押していくしかない
(ここでもつい横から応援に入ってしまうオフサイドの反則が起きやすい)
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モールは立った状態でボールを持っているので手が使える
(ボールを強引に奪うことが出来る。『ジャッカル』など。なかなか難しい。)
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たくさん書きましたが
「ボールより前にいる選手はプレーしてはいけない」
この大原則だけ頭に入れておけば観戦に不都合はない、と、本の著者は言ってます(笑)
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なかなかまとまって読めず
まだここまでしか読めていません(>_<)
目次を見るとまだこのあと
◆各ポジションの役割
◆戦略&戦術がわかれば試合の味わい方が一変!
◆勝敗を決する起点、セットプレーはここに注目!
◆観戦中に???となる疑問に答える
などなど
また全てを読み終えたら改めてきちんとアップします❗️
取り急ぎ簡単に反則を🎵
少しわかればもっと楽しめますね😀
明日あさっての準決勝を楽しみましょう🏈😀
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「野球はルールが難しいから苦手」という人を何人も知っています⚾️
確かに多種様々あって難しいですが、でも野球は『じっくり考える時間』があります
ラグビーは
タックルしながら
走りながら
キックしながら
考えなくてはならないのですね(>_<)
怖い、痛い、難しい、
凄いスポーツです、ラグビー🏈