やることに追われて疲れてくると、さっと図書館に行きます。
静かな中で30分でもゆっくり本を読むと、心が洗濯されて真っ白に。
図書館で『これは買いたいなあ』と思う本に出会うことも。
先日、日生中央駅のほっこり本屋(ほっこりPOPがたくさん)で
友人からもらった図書券で欲しかった本など4冊を買いました。
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■万葉集 坂口由美子
令和が決まってから3冊図書館でパラパラと読んだのですが、これが一番わかりやすいかなあと。
―『はじめに』より ―
相聞と挽歌。
相聞は人を愛する歌
挽歌は人の死を悼む歌
万葉の人がいかに切実に人を愛し、いかに痛切に人の死を悼んだか
二十巻
四千五百余首
恋、愛、望郷、季節の移ろい、雄大な自然への畏敬
何より万葉の生命を伝えるのは
二千五百余首の作者不明の歌
歌に生き、恋に死んだ人々の声は、
大地から沸き上がるように力強い
本書はこれから「万葉集」に親しもうという方のための入門書です
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■奇跡のきくち体操 菊地和子
これも図書館で何冊か読んでいたけど、何がいいのか、何が大切なのかを書いてる基礎の一冊が欲しくて買いました。
簡単な動きで「可動域」を拡げて柔らかく、動きやすくする。
体操教室でも取り入れています。
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■美筋 NHK趣味どきっ4.5月テキスト
テキスト最初の言葉。
これを読むだけで力が沸いてきます(笑)
◆美筋
くじけてしまいそうな自分と向き合う
自分の新たな可能性に気気付く
体重を減らすことや、筋肉を増強することが目的ではなく、筋肉を目覚めさせ、メリハリのあるボディーを目指すこと
2人のトレーナーが講師です
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2人のうちの一人、岡部友さんは最近惹かれた女性です。
以前NHKプロフェッショナルを見て、「この人は巷で今流行の美ボディ女性」とは何かが違う・・・そう感じました。
言動にも行動にも。
「ほんとうの芯がある」と。
それは自ら命を断とうとした失恋にあるのか、アメリカに渡って長年体の勉強をし、アメリカでも難関のトレーナー資格を取ったからなのか、それはわかりません
この人はドン底と苦渋と鍛練を味わって、何者にも揺るがない確固たる自分だけの「芯」を持っているな、と。
わたしも岡部さんのジムに通いたい!と思いました。
◆岡部友さんの言葉より―
「トレーニングは誰のためでもなく、自分のためにするもの。
嫌だと思うならやらなくていい。
でもそこでやめたら今と変わらないまま。
結果は必ずついてくる。
「何でやるのか」「何でやりたいと決めたのか」「誰のためにやっているのか」を自分の心で見直す。
トレーニングは『自分と向き合う心の修行』
続ければ「100%勝てる」のが筋トレ。
闘う相手はただ一人、自分。
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真の言葉が心に突き刺さります。
体型を美しくするよりも大切なことは
からだを鍛えることの喜びを知ること。
しんどいことをしたあとの達成感や高揚感はたまらない。
それを身をもって腹で実感すること。
私も衰えてゆく体になるべく負けずに
時々いじめてたくましくしよう!と思います。
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(^o^)今日の石切体操は、この本からもいくつかやりました。
キツイ(笑)
でも皆さんお喋りしながら笑いながらも付いてきてくれました(凄い)
◆筋肉を太くするのではなく、強くたくましくする
これからも体を痛めずに負荷をかける体操を、どんどんやっていきます!
\(^o^)/