4月4日（木曜）
シティホールみのおで明日18:00からお通夜
あさって土曜日9:30から告別式になりました。
昨日10時頃に母が家に戻ってきました。
葬儀の打ち合わせ以外は母ちゃんとふくと妹とゆっくり過ごしています。
突然の別れに泣きじゃくってばかりの妹が
母の大好きだったかぼちゃの煮物やおかずをせっせと作ってくれて、母と一緒に食べました。
亡くなった日。
朝は私と体操して
昼は私や妹と元気に電話で話して
一日一時間来るヘルパーさんが3時に帰って日誌に「とても元気に手足の運動をされました。洗濯物もきちんとたたんでおられました。」と書いていて
私が4時に電話しても全然出なかったので
死亡時刻は3時半頃になりました。
警察の方も葬儀やさんも本当に温かくて
警察の方は少し泣いてくれて。
お二人に私たちがどれだけ助けられたか。
会社から帰ったら冷たくなってた母に対面した妹はかなりのショックで
「お姉さんがしっかりしてくださいね」と言われて。
よく考えて喪主はずっと一緒に暮らした妹にしました。
頑張ってもらいます(笑)。
と言いながらやることに追われてずっと泣けなかった私も
昨日母がここに戻ってきて
おでことおでこをくっつけて
大声でワーーーンと2時間くらい泣きました。
嗚咽が止まらず近所中に聞こえてたと思います。
人生でこんなに泣いたのは初めてです。
母はちょっと不思議な人でした。
（奈良の鹿が一斉に母に寄ってくる、荒々しい犬が母には甘えるなど）
何にも買わない、どこにも行かない。
母ちゃんの一番の幸せって何なん？、と真面目に聞いたことがあって
「こたつでふくとゆっくりすること」
「あんたらと家でゆっくりご飯食べること」と。
本当に家が好きで（私が引き継いでます）
一泊だけの検査入院でも「家に帰して！家に帰りたい！」と狂ったようにずっと泣いて結局検査は中止して家に帰りました。
もし今後病気にでもなって入院したら母ちゃん気が狂うかもなあ、と妹と話してました。
口癖が「あんたらに迷惑かけたくない」と
「ポックリ逝きたい」だったので
終わり方はとても悲しいですが
ある意味母の想いのままの最後を迎えたと思います。
血液検査も80代とは思えないと医者に言われるし
脳も心臓も詳しい検査をおととし去年として年相応で異常なしだったので、90までは元気でいてくれるだろうと思っていました。
こんなに突然お別れするとは。
私が堀江に戻るとカバンの隅にいつも千円入ってました。
私への口癖が「家賃ちゃんと払えてるんか？」でした。
母を支えているようで実は母に支えられていました。
親を亡くすということは
自分を無条件に愛してくれる存在がなくなるということ。
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告別式では母の写真30枚を大画面で流すので
その写真選びを昨夜妹とせっせとしました。
めっちゃ面白い写真が次々出てきて
泣きながら大笑いしながらの写真選びでした(笑)
近所のワルガキと仲良しでした
母が「ワルガキ同士並び」と撮ってくれた写真
上野動物園にパンダが来たとき母に買ってもらったぬいぐるみ。
めちゃくちゃ大事にしてました。
父のときは余命を言われてたので覚悟が出来てましたが
母とはあまりにも突然の別れなので（朝一緒に体操したっちゅうねん！）
未だにいなくなったことが不思議です。
トイレに山と積んだオムツや
戸棚に隠してるお菓子や
突然喋りだすみいちゃんや
今にも「もう朝かぁ？」と起きそうな母の寝顔です。
母ちゃん、と呼べる人がいなくなりました。
私の癒しだった母ちゃん
ふくがやっぱり何かを感じているのか
部屋をうろうろうろうろ。
いつも寝てるベッドには寝ないで
母がいつも寝ていた場所でずっと寝てます
これから毎年桜が咲いたら今年の春を思い出すのでしょう。
