3月10日（日）
実家でのんびり。
先週は忙しかったのと深夜の申告入力で少しヘロヘロ。
こたつで横になってます。
朝からずーっとＮＨＫの震災特別番組を見ています。
しょーもないことで負けずに前へ進んでいかなあかん、頑張って行こう、と不思議な力をもらえます。
のど自慢にゆずが出ていたのですが
ギターだけで歌う「栄光の架け橋」に思わず泣きました。
なんだろ・・・想いがこもっていたというか。。
明日はこの雨が東北へ。
様々な追悼イベントが大雨の中で行われるのか。
せめてスッキリ晴れた青空の下でしてほしかった。
明日は実家から戻って3時からの施術前、14:46。
静かに黙祷しようと思います。
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奈良の版画家、いっぷく工房弘美さんからメールがありました。
考えさせられました。
ご紹介させて頂きます。
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ムウさん
こんにちは。
そして、大変でしたね。
9年間の日記が消えてしまったとは…つらいですねー。
ネット上にアップする情報はすべて、蜃気楼のようなモノなんですね。
以下長文になってしまったので、お時間のあるときに読んでくださいね！
私は今まで写真データやいっぷく通信の原稿、音楽、文書などは別付けのハードディスクに保存してきました。
でもブログはダイレクトに書いています。
消えてしまうモノなんですね。
それも保存すべきかどうか、迷っています。
消えるのを覚悟でやっていこうかな、とも思うのです。
大事なモノだけは保存しておいて。
デジタルデータも断捨離するときなのかもしれないですね。
新しいブログもステキです。
時々のぞいてみようと思います。
311の震災から明日で8年。
金沢の21世紀美術館で3月5日から明日まで「もやい展」が開催されています。
娘が広島に引っ越す事になっているのですが、引っ越し業者がこの時期空いていなくて、卒業式は3月22日なのですが、7日に荷物を送り出すことになりました。
アパート暮らしで荷物も多いし、大変そうなのでお店を1日休業して、4日から6日まで夫と二人で引っ越しの手伝いをしに行ってきました。
もやい展の開催期間中に金沢に行くことになるとは奇遇です。
娘も見たいというので、3人で『もやい展』も観に行きました。
「もやい」とは荒縄の強固な結びのことで、福島原発事故と向き合ってきたアーティストたちが、8年という節目に、絵画、彫刻、写真、生け花、造形、詩などで、それぞれの想いを形にしました。
その展示が金沢の21世紀美術館で開催されています。
クラウドファウンディングで費用を募り、何とかこぎ着けました。
昨秋お会いした方から、奈良に住んでいるなら、この人とつながって欲しいと、明日香村に被災してきた彫刻家 安藤栄作さんを紹介されました。
Facebookでつながり、彼をフォローしていくうちに、今回のもやい展に彫刻作品を出展されることを知りました。
本当に不思議なご縁ですよね。
展示は濃厚で強烈でした。
震災から8年経っても問題は何も解決していない。
記憶を風化させてはいけないというメッセージを受け取って帰ってきました。
安藤さんたちは、事故を起こした原発からあまり遠くない海沿いに暮らしていたので、家は津波で流されました。
わずかに残った大事な想い出の品、子どもの為に作ったおもちゃも、本も、アルバムも、ビデオも何もかも、放射能に汚染されたそれら一切合切を置き去りにして、爆発があった直後に福島を出て、縁あって奈良に避難してきたそうです。
デジタルのデータがなくなるよりも、もっともっと、身を切られるようにつらかっただろうと思います。
命さえあればとも思いますが、当事者の気持ちはいかほどかと考えると、涙が出ます。
その想いを封印することで今日まで何とかやってこられた。
しかし、もやい展では8年間封印してきた想いを全部吐き出すといっておられました。
原爆投下後の広島を思わせる作品でした。
胸が苦しくなりました。
見ることが出来て良かったです。
むーさん、予約表を見ると、本当にお忙しいですね。
個展を観に来てくださり、本当にありがとうございました。
私自身も多忙で、ハードワーク過ぎるなーと、反省。思い切って休みを取るのも大事だと思うようになりました。
またお会いして、ゆっくりお話ししたいですね。
いっぷく工房 弘美さんより
■いっぷくこうさくしょ日記
https://ippukutei.exblog.jp
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妹が母におしゃべり人形、みいちゃんを買いました。
喋ったり歌を歌ったりします。
「今何時？」と聞くと現在時刻を答えてくれます。
母はたまに「みいちゃんこんにちわー」と話しかけてます。
「おばあちゃん大好きー」と言われて嬉しそうです(笑)
昨夜実家に着いたらふくにお刺身をあげていました。
雨の夕方。
妹はピアノの練習、ふくはグッスリ寝ています。
